ホームカミングバイヤーの松井です。
今回皆さんにご紹介するのは
旭屋『なみえ焼そば』2食です。
「なみえ焼そば」は福島県の浜通り「浪江町」で愛される
極太麺と濃厚ソースが特徴の焼そばです。
町内の多くの飲食店で提供されており、その歴史は50年以上とも言われています。
当時の産業は農業・漁業・林業等の第一次産業が大半であり、
作業に従事する労働者に対し、「安く」、「旨く」、「腹持ちのよい」ものを
と考案されました。
半世紀以上も前に産まれながらも不思議と近隣地域に広がることも無く、
「浪江町」という局地においてのみ愛され続けてきました。
なみえ焼そばの旨さの秘密は「とてもシンプル」であること。
もともと労働者向けに提供されたのが始まりで、手の込んだ事は
一切ありません。
麺、もやし、バラ肉の3種の材料を炒め、濃厚ソースを絡めれば
出来上がりです。
もちもちとしてコシのある太麺に濃厚でスパイシーな
オリジナルソースが絡みつき、シャキシャキと歯ごたえの気持ちいいもやしが
食欲をそそります。
素材の旨さがガツン!と伝わる浪江の焼そばにしかない味わいです。
個人的には七味唐辛子、マヨネーズなど入れたいですね。
簡単で美味しい!
やはりそれが一番ですね。
「第8回B-1グランプリin豊川大会」にて「浪江焼麺太国」が
ゴールドグランプリを獲得しました。
ゴールドグランプリを獲得したことで浪江町の名前は日本全国に知れ渡る
ところとなりました。

東日本大震災から一歩一歩着実に歩み始めた浪江町。
これからも美味しい浪江焼きそばを全国の方々に提供し続けて欲しいと
思っています。
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